TEDOM
TEDOMとは
PRODUCTS
製品紹介
INTRODUCE
発電機導入/補助金
TECHNOLOGY
技術情報
CONTACT
Q&A・お問い合わせ

INTRODUCE

導入について

FIT(Feed-in Tariff)

FIT制度(固定価格買取制度)について

FIT制度 固定価格 取制度

FIT制度は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社(小売電気事業)が一定期間固定価格で買い取ることを法律で定めた助成制度です。
このFIT制度で買い取られた再生可能エネルギー源による電気を「FIT電気」といいます。
この制度において、小売電気事業者が発電事業者から電気を買い取る際の費用の一部は皆様の電気料金に上乗せされて「再生可能エネルギー発電促進賦課金」というかたちで徴収し、火力発電などと比べて、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えています。
この制度によって、再生可能エネルギーが安定的に購入されるようになるため、再生可能エネルギー発電事業者は、事業の持続的な運営と普及を行いやすくなる、という制度です。

  • ①国が指定する「費用負担調整機関」に納付金として小売事業者が電気料金と一緒に徴収した再生可能エネルギー発電促進賦課金を一度全て、回収
  • ②費用負担調整機関に各小売電気事業者は再生可能エネルギーの買取費用を報告
  • ③費用負担調整機関は報告された金額に応じて「再生可能エネルギー特措法交付金」を各小売電気事業者に交付
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?

    再生可能エネルギーで発電された電気は、私たちが日々使う電気の一部として供給されています。また、今後の日本のエネルギー自給率を高めるのにも国民の協力が不可欠です。そのため、再生可能エネルギー発電の高い建設コストの一部を国の制度に基づき、皆様から徴収するというのが再生可能エネルギー発電促進賦課金です。

  • 再生可能エネルギー特措法交付金とは?

    FIT制度に基づき、再生可能エネルギー発電促進賦課金は、国が指定した費用負担調整機関が納付金として電力会社(小売電気事業者)から徴収し、買取に要した 費用は、同機関から再生エネルギー特措法交付金として電力会社に交付するお金で、電力会社(小売電気事業者)などの収益になっているものです。

買取価格・期間等

調達価格や調達期間は、事業が効率的に行われた場合、通常必要となるコストを基礎に価格目標や適正な利潤などを勘案して定められます。
TEDOMのバイオガス発電機は下図の「メタン発酵ガス(バイオマス由来)」に該当します。

  • ※1 FIT制度(太陽光10kW未満及び入札制度適用区分を除く)は税を加えた額が調達価格、FIT制度の太陽光10kW未満は調達価格、FIP制度(入札制度適用区分を除く)は基準価格、入札制度適用区分は上限価格。
  • ※2 FIT制度であれば調達期間、FIP制度であれば交付期間。
  • ※7 FIT認定(変更認定を除く)には、2022年度から地域活用要件を設定する(ただし、沖縄地域・離島等供給エリアは除く)。

FIT制度によってFIT電気が普及すると、日本国内のエネルギー自給率が向上します。
国内でのエネルギー自給率が向上するということは、他国に頼らざるを得ない化石燃料 石油・石炭・天然ガス(都市ガス)の輸入を減らすことができます。
化石燃料の価格は、他国の情勢や、政治リスク等によって価格が高騰する場合があるため、電気料金も変動し、国民に大きな混乱をもたらすことも予測されます。事実、日本では過去に石油の価格が高騰するオイルショックがありました。
繰り返し使えて、なおかつ、枯渇しない再生可能エネルギーは、私たちのこれからの生活に欠かせないエネルギーであり、エネルギー資源を持っていない日本が環境保護の活動として貢献できる分野です。
FIT制度は日本国内でのエネルギー自給率を向上させ、リスクが高い他国への依存度を抑えるという観点から、電気を利用する国民全てにとって大きなメリットとなります。