コージェネレーションとは

コージェネレーションについて

コージェネレーション(熱電併給)とは、石油やLPガス、LNGなどを燃料として、エンジン、ガスタービン等の方式により発電を行いながら、発生した廃熱も回収することで、高いエネルギー効率を得ることができるシステムのことです。

その中で天然ガスやLPガス、バイオガス等のガス燃料を使用するものをガスコージェネレーションと呼びます。

一般的な発電システムのエネルギー効率は40%程度に留まりますが、ガスコージェネレーションは発生した排熱を給湯、空調、蒸気などに有効活用するため、ガスエンジン単体での運転と比べて、エネルギー総合効率を75%~85%まで高めることが可能です。

そのため、省エネルギー、環境負荷低減に大きく貢献すると共に、燃料費を大幅に削減することができます。CO2(二酸化炭素)排出量は従来の火力発電+ガスボイラーによる熱電供給と比べて、約36%もの削減が可能になります。(一般財団法人 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター調べ)

このようなシステムはコージェネレーション(Cogeneration)や熱電併給システムと呼ばれていますが、「Combined Heat and Power」の頭文字を取った「CHP」という名称もよく用いられます。

コージェネレーションによるピークカットとBCP対応

コージェネレーションを利用したピークカット運転によって夏季・冬季の契約電力を下げ、電気料金を削減することが可能です。

さらに、排熱利用による冷暖房機器のピークカットを行うことで、契約電力量を大幅に削減することができます。コージェネレーションによるピークカットは、自家発電と排熱利用の相乗効果により、一般的なピークカットを上回る効果が期待できます。

コージェネレーション ピークカット

さらに、非常時や災害時でもエネルギー供給が可能なLPガスを燃料とすることで、BCP 事業継続計画(Business Continuity Plan)に対応します。

コージェネレーション BCP対応

多くの企業では、電気・ガス・水道といったライフラインが災害によって被害を受けると、事業の再開はできません。また、中小企業では自家発電設備のような代替手段を確保することも困難です。

しかし、BCPの導入に伴い、非常用の熱源や発電機を設置して、電力の確保を自社で行う企業も増加しています。ガスコージェネレーションであれば、非常時におけるエネルギー供給の対応も可能です。

ガスコージェネレーション 導入事例